Excel基礎知識:スタート画面の名称と役割①【画像あり】
ビジネスにおける必須ツールであるエクセル。
今日はスタート画面の名称と役割を順番に理解していきたいと思います。
エクセル画面の名称と役割
エクセルを開くと下のような画面が表示されます。
お使いのExcelバージョンで表示が若干違うかもしれませんが、ほぼほぼ似たような画面になると思います。
それでは、まずは必ず覚えておきたい名称です。
A:リボン
エクセルを操作するためのボタンが表示される部分
B:タブ
リボンの表示を替える見出し。クリックで切り替わる
スクロール付きのマウスであればスクロールでも切り替わる
C:数式バー
アクティブセルに入力されたデータや数式が表示される
D:アクティブセル(セル)
マス目1つのことをセルと呼び、選択されているセルをアクティブセルと呼ぶ
E:ワークシート
データなどを入力できる全体のこと
F:行/行番号
数字(1,2・・)を行番号と呼び、その数字の横ラインを行と呼ぶ
G:列/列番号
英文字(A,B・・)を列番号と呼び、その文字の縦ラインを列と呼ぶ
この他にも操作する部分はありますが、特に使う部分をまずはピックアップしました。
次から少し詳しく解説したいと思います。
|リボンとタブ
タブの部分で、名称の下が一部緑色になってるところがあります。
先ほどであれば[ホーム]というところにあります。
その[ホーム]の中には、コピーや切り取り、フォントの変更、書式の変更などがあり表示されています。
その他のタブを選択すると、下記のようなリボンが表示されます。
それぞれのタブにたくさんの機能がありますね。
|数式バー
文字などを入力できる部分はワークシート内になりますが、ワークシート内の指定しているセル(後ほど解説)に入っている内容がこの数式バーに表示されます。
例えば、B2のセルに『あいうえおかきくけこ』と入力すると、
数式バーにも同じい内容が表示されました。
※セル内に何も入っていなければ空白です。
こういうこともある!
と、とりあえず今から説明することは覚えておいてほしい話です。
関数や書式設定によっては、セルに何も表示されていなくても、中には入力されていることがあるということです。
※『もしB2が空白なら「空白」と表示させ、そうでなかったら空白にする』という関数を入力
一例ですが、A2には何も表示されていませんが、中には文字が入力されています。
このようなこともありますので、数式バーはよく見る!
間違えてDeleteしたら大変です。
|アクティブセルの見方と使用方法
アクティブセルとはワークシート内の選択されているセルことで、緑色の枠で囲まれた部分です。
セルはそのひとつひとつにデータを記録できる場所(BOX)になります。
文字入力や関数入力を行えるセルとなり、画像では『B2』セルがアクティブセルになります。
文字を入力すればその文字、計算式を挿入すればその計算を行うといった感じです。
入力したけど英語になった!
文字入力した際、入力モードが英語入力になっている場合があります。
その時はキーボードの左側に【半角/全角 漢字】と書かれたキーを押す。
(キー名が違う場合あり)
もしくは、タスクバーに「A」とあるので、それをクリック。「あ」となると思います。
また、IMEメニューを開いて変更することもできます。
自分に合った方法を見つけてください!
※ローマ字入力を基準にしています
数式バーの解説で文字の入力は見ていただけたと思うので、B2内に『=1+2+3+4』と計算式を入れてみます。
※入力の初めに『=』を入れることで計算や指定する関数を実行できます。
これらのようにアクティブセルにおいて文字のみを入力すればその文字。
『=』をつけて計算式(関数)を入力すると、その結果を表示します。
|ワークシート
ワークシートとは、データや文字を入力できる全体のこと。
行と列で区切られているセルによって構成されています。
パソコン画面で見ると、通常であればだいたいA4~A3の紙程しか見れないと思いますが、全体的にはかなり広い範囲までセルがあります。
ちなみに末端です。
たどり着くまで少々時間がかかりました(笑)
すごく広い領域ですね。
|行や列の変更
セルに入力した文字がをはみ出してしまった!
という場合、行や列の幅を変更することも可能です。
特に設定などしていなければ、入力した時点で自動でセルが広がったりしますが、画像のように境目あたりを押しながら動かすと、任意の大きさにできます。
まとめ
今回はスタート画面の名称と役割について、一部分ではありますが触れてみました。
初めての方だと、聞いたことがない言葉だったり、慣れない操作で難しく感じたかもしれませんが、自然に覚えてますし、すぐに慣れてしまいます。
エクセル操作は、何回もさわることが一番!
だと思います(笑)
それではまた~
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